3年の春から公認会計士試験対策(簿記は2級まで持ってます)を本格的に勉強して在...3年の春から公認会計士試験対策(簿記は2級まで持ってます)を本格的に勉強して在学中に合格することは難しいでしょうか?
3年の春から公認会計士試験対策(簿記は2級まで持ってます)を本格的に勉強して在...3年の春から公認会計士試験対策(簿記は2級まで持ってます)を本格的に勉強して在学中に合格することは難しいでしょうか?
自分自身は経済が社会を動かすと思っており、そして社会に貢献できる仕事という事で会計士に に興味を持ち(高校生の時に会計士による粉飾決算事件を新聞記事で読んで存在自体を知りました。
正直事件自体も「本来こういうのを防ぐべき会計士がこんなんでいいのか・・」とも思いました。
)大学も商学部に進学しました。
また自分は浪人して大学受験を失敗しており(日大です)正直コンプレックスがあるので自信を持つためにも難関試験であるこの試験に挑戦したいという思いが強いです。
(大学の雰囲気に染まりたくないのでゼミもサークルも入ってません。
バイトは話すのが上手になりたかったのと貯金を作りたいので塾講をやってました。
)
しかし、今の会計士の就職状況に関する記事を読むと「4年の夏に受かっても就職できないのか・・」という思いがします。
父からも「東大や早慶の大学生もなかなか受からなくて受かっても3、4割が就職浪人してるんだぞ?それならお前の正義感を生かしてほしいから国税調査官を目指してほしい」と反対されており自分でも目指すべきではないかと思っています。
(国家公務員という物に正直悪いイメージを持っていますが・・国税調査官の業務を調べてこれは自分の思い込みではないかと思っています)
どちらの方が得策でしょうか?どちらにしても難関試験なのでしっかり勉強して在学中に取るという思いがあります。
また兄(5歳年上の社会人で歯科医師です)からは「学歴低いの気にしてるなら大学院行った方がいい。
それから会計士の勉強しても遅くないだろ?勉強だけじゃなくていろいろな事してやりたいこと見つけてほしい。
」と言われていますが自分は浪人して私立なのでこれ以上両親に負担はかけられない、
早く社会人になりたいという思いがあります。
会計士が就職難なのは監査法人の話ですからね。
普通の企業の会計や経営コンサルに対しては十分有効な資格です。
学習期間は、早い人なら2年ほど勉強すれば合格する人も居ますから、大学生なら不可能ではないです。
ただ3回からの勉強だと、在学中に合格しても就活に当てる時間が無くなります。
ですから、会計士を在学中に取得を狙うのは難しい上、リスクが高いです。
それより私は税理士資格の方が、現実的だと思います。
監査業務以外は会計士と同じ。
むしろ、学習内容から考えれば会計士より上です。
経済が社会を動かすのは同感です。
ですが、監査だけが経済ではありません。
税理士業務をしながらコンサルをしても社会に影響を与えることは出来ます。
税理士資格は在学中の取得は難しいですが、科目合格は可能です。
科目合格でも就職に有利になるので、社会人になってから残りの科目を取って合格を狙えます。
会計士になって就活をする時間がない上、監査法人の就職難を目指すのか。
税理士資格を目指して科目合格の貯金を作りながら、就職後に税理士合格をして社会を動かすのか。
大学生の方は在学中でしか勉強を出来ないという先入観が有りますが、就職後でも時間を作れば十分に勉強出来ます。
会計士も税理士も就職後に勉強は出来ます。
でも就活は学生しか出来ませんから、私は就活を犠牲にするほど、在学中の会計士の資格に価値があると思いません。
それに働いてみれば、視野が広がりより良い考え方が出来ます。
まずは就職に直接影響を与えるのは合格出来ない会計士より結果が目に見えて分かる税理士科目合格ですから、私は税理士をオススメします。