公認会計士の一般企業への転職公認会計士の一般

公認会計士の一般企業への転職公認会計士の一般企業への転職 もうかれこれ10年くらい前の話ですので、今は状況が違うかもしれません。

当時の知り合いに公認会計士の方がいらっしゃったのですが、その方が会計士をやめて某大手企業の財務部門に転職されました。雇用側からも現役の会計士ということで、かなり歓迎されての転職だったそうです。

このときご本人がおっしゃった転職理由が「会計士は割りにあわない。給与、福利厚生(社会保険や退職金)の面から見ても、一般の大企業に勤めるほうがはるかに待遇が良いから」と言うことでした。

が、結局この転職については他の会計士さんから「実力がないヤツは結局、そういう選択しかない」「考え方のレベルが低い」というバッシングにあったとも聞きました。

しかし、そのとき教えていただいた給与や待遇の比較を聞く限り(具体的な金額は失念しましたが・・)、確かに素人の私でもそりゃあ転職して正解だなあ、と思えるくらいの格差がありました。

そこで質問です。

 

1、本当に一般的に公認会計士の給与や待遇は大企業の社員と比べて、よくないのでしょうか?

もしそうなら、この方のように会計士としてある程度の業務経験を積んでから、それを武器に一般企業の経理・財務部門へ転職を考える方も多いのでしょうか。

2、上記の、他の会計士さんのご意見についてはどう思われますか?例えば業界的に、一般企業への転職を良しとしない風潮があったりとするものなんでしょうか?

ご存知の方、ご回答いただきましたお二方、まことにありがとうございした。

会計士から一般企業への転職ってものすごいレアケースだと思ってました(笑)。

なおどちらもご丁寧な回答ゆえ、私ではベストアンサーは決めかねますので、投票とさせていただきます。

ご了承ください。業務上、会計士との絡みが必ずあります。

そして私自身も会計士の勉強をしてました。挫折しましたが。。

 

①ですが、長い目で見た時、年収(お給料)は確実に会計士のほうがいいでしょう。

この世に企業がある限りはなくならない職業ですし、

基本的に年功序列なので昇進すればするほどお給料ももらえます。

ただ、待遇は通常の上場企業のほうがずっといいでしょう。

労務的なところでいうと、上場企業、大企業をクライアントに持つ監査法人などは

四半期ごとにとんでもない仕事量になります。私の会社では12時1時は当たり前です。

 

なので地道な作業、検証が苦手な方は一般企業に行かれたりしていますよ。

私の知り合いでも、ファームに入って1年で退社、独立してコンサル会社を経営している人もいます。

会社としても会計士は歓迎です。

その人に少々高いお金を払っても、監査人に見つけられるエラーが減るなら、監査報酬が減るなら採用するでしょう。

何と言っても経営、数字の話をしたら一発で理解できるんですから。

 

②は個々の主観でしょうね。でも、少なくないらしいですよ。