トラクター用、鉄車輪とカゴ車輪の違いは?トラ

ラクター用、鉄車輪とカゴ車輪の違いは?トラクター用、鉄車輪とカゴ車輪の違いは? 自宅の田んぼが圃場整備以降湿田のようになってしまい、去年は田んぼの真ん中でトラクターが沈んで動けなくなりました。

去年はまだ圃場整備を行った業者がいたので、幅広のキャタピラーの付いた重機で引っ張り出してもらえたのですが、今年は怖くてトラクターを圃場に入れるか悩んでいます。

そこで、トラクター用のカゴ車輪と鉄車輪(折り畳みの羽が5~6枚付いた物)の違いや特徴を使用した事がある方にお聞きしたく質問しました。

タイヤだけでは空転してしまうような田でも鉄車輪を付ければ代掻きできるでしょうか?

 

田の土は重粘土で走ると直ぐにタイヤの溝を埋めて見た目がスリックタイヤのようになってしまいます。

ラクターは4WDでデフロックなども付いてますが、去年は止まって近所の方と1~2分話しているうちに沈み、抜け出せなくなりました。

 

今年は雨や雪が多く、乾きの悪い圃場なので既に水が溜まっている状態です。田んぼが圃場整備前と以降の状態を思い出してください。圃場整備中どの程度の深さの田んぼの土を移動させましたか。その深さが圃場整備後の乱した状態です。この状態は、雨や雪で水がたまり、また以前のように締まった状態に戻ります。戻る期間は、toshinorijpさんの田んぼの土質によって異なります。

 

次に、昨年使用した幅広のキャタピラーの付いた重機重さを、キャタピラの全面積で割った値が、接地圧力です。このため、その程度の小さな接地圧力でないと、トラクターは沈むことになります。トラクターはタイヤ四本の点接着なので、トラクター重量を4で割った値が接地圧力です。この数値を比べると、具体的に対策は組めます。

 

ラクターに付属している、カゴ車輪と鉄車輪(折り畳みの羽が5~6枚付いた物)は、水田などで、ある程度深くまで、はまりこまない前提です。圃場整備のように凹凸があり、深くまで土を乱していると、はまりこみます。圃場整備専用のトラクターをリースで一時的に借りるか、無駄話せずにサッサと走行して終わらせるかどちらかです。緊急の場合は、付近の電柱からワイヤーで引き出す方法もありますが。状況がわからないので、この程度しかお答えしようがありません。コンクリートアスファルトでない自然の大地では、力まかせに4WDでふかして、走行するのでなく、ゆっくり静かに、サッサと走行しましょう。