物理の話ですが、物理の話ですが、 核分裂反応を利用して、

物理の話ですが、物理の話ですが、 核分裂反応を利用して、

原子力発電所

できていますが、

この「核分裂」反応とは

なんでしょうか?

それに伴う「放射能」も

よく分かりません。

 

 

 

それから、核融合反応

で太陽は燃えていますが、

その「核融合」反応も

理解できません。

 

 

 

物理に詳しい方、

専門用語なしで、

レベルの低い生徒だ

と思って教えて頂けますか?1gのウランが核融合すると火薬20t分のエネルギーが発散されます。

 

 

 

仕組みを説明するには多少の専門知識や用語はどうしても必要ですのが簡潔に・・。

 

 

核分裂とは物質が持つ原子と中性子が反応して分裂する現象を言います。

 

 

 

ウランやトリウムやプルトニウムなど重い原子を持つ物質の原子核中性子を反応させると核融合が起こります。

 

 

 

原子核中性子が衝突します。

 

 

 

すると原子が分裂します。

 

 

 

それが核分裂です。

 

 

分裂した原子核にも中性子が反応します。

 

 

 

つまり連鎖反応が起こります。

 

 

核の技術とは自然反応で起こる核融合を制御する技術なのです。

 

 

 

核分裂核融合は物質反応ですから誰でも簡単に起こせます。

 

 

 

しかしコントロールが大変なのです。

 

 

放射能はその核融合によって出る副産物です。

 

 

 

放射線を放出します。

 

 

 

放射線は自然界にあるものです。

 

 

 

人間は毎日微量の放射線を浴びています。

 

 

しかし核分裂によって出る放射線量は膨大すぎて害があるのです。

 

 

もともと自然界でバランスを保ちながら存在する物質を人工的に手を加えて起こす反応なのです。

 

 

 

太陽が核融合であるという論理は自然界の中にあるものと理解すれば納得できますよね。

 

 

丁寧に解説有難うございます。

 

 

勉強になりました。