コナンとアガサ博士の身内

名探偵コナンアガサ博士黒の組織のボス説4名探偵コナンアガサ博士黒の組織のボス説

 

 

アガサ博士の身内についてですが少し違和感があります。それは叔父「栗介」、叔母「定子(ていこ)」なのですが、現在は故人ですよね。身内で解っているのは多分この二人だけ。父、母については触れられていません。(違ってたらすみません。)故人なので、ストーリーに直接かかわれないならば父、母で栗介、定子で良い筈、と言うかそれが普通では?そして前回お酒のアーント・アガサが、アガサ・クリスティに由来することを説明しました。そして「ラム」+「ベルモット」=「アガサ」+「クリス」に当てはまるのでは?と推理しました、が今回は「ティ」はどこかと言うことです。まず「アーント・アガサ」を直訳します、すると「アガサ叔母」になります。博士の叔母は「定子」なので「ティ」が出来ます、母=「定子」では絶対に出来ません、「アーント・アガサ」を意識して設定していなければ母でも良い筈ですね。
2、博士の心理描写がほとんど描かれないのもとても気になります、有っても短すぎます。
3,前回の考察ですが、まずボスがとても暇人でなければ発明家との両立は無理、と私は解釈しましたが、

 

結論はそれは考えなくても「良い」です。理由はそれを言ってしまうと「コナン」があの数の事件を解決しているとすると、学校との両立も不可能、仮に学校に1度も出ていないとしても不可能ですね誰も進級していないので「コナン」になってから1年以内ということになりますから。
その次のサンプルの件ですが、まずコナン、灰原が成長の早い子供になったこと、(薬で子供になったが成長は?)見ているだけでもサンプルです。そのほか2つ程書いた筈ですが?1、「優作」 2、「灰原」
連れ去ったりしたら、恐らく作品上最も敵にまわしたら厄介な「優作」が出てきます、赤井秀一よりも厄介と思われます。優作を良く知る人物ならそれは避けたいところ、灰原は新一の為に解毒薬の研究をしていますよね。その過程で薬自体の研究もしなくては解毒剤など造れないと思われます。灰原が居るだけで勝手に研究が進むものと思われます。どうやら手違いで同じ質問が2つ出来てしまいました、もったいないので2つ残します。今回はもうひとつ博士がボスならば、灰原がなぜ博士に何も気配を感じないかも書く予定でしたが文字数をオーバーしてしまいますので近いうちに5を造ります。後は倉吉はまだ謎ですがある程度考えがまとまったので5で書きます。良ければそちらにも目を通していただければ幸いです、では又近いうちに5でお会いしましょう。何度も出てきてすみません。

 

 


さて、今回も「話の展開としておもしろいか?」という理由で批判なさっている方がいらっしゃいますが、ここで話し合うべきなのはそういう心理的なことではないですよね?赤井秀一の生死について語り合うのと同様に、本編で見られる根拠について考察していく場だと考えています。私も最初は「博士がボスじゃ面白くないでしょ?」という考え方でしたが、今はそのような考え方は置いといて(博士がボスであってほしいと思うかどうかは別として。)根拠についてとことん述べたいと思います。

さて、前置きが長くなりましたが本題に入らせてもらいます。
「1」の考えは、私も気になったことがあります。なぜ両親じゃいけないのかと。故人の設定なんか気にせず、黙って両親と定義するのが楽だと思うのですが、なぜ叔父と叔母なのか…
私が以前考えていたのは、「両親が生きている」ということ。博士は白髪でハゲですが、まだ53歳です。80歳にギリギリで満たない年齢の両親がいても不思議ではありません。ピスコが以前「長年仕えた」ということが明らかになって以来、「ボス=高齢」という推測が飛び交いました。その真っ只中で私は、「ボス=アガサ博士の親族」では?と考えたことがあるのです。昔から有名だった、「アーント・アガサ」というカクテル。「アガサ」だけ考えるのなら、両親も当然苗字はアガサでしょうから、両親にもピッタリです。ただ、今回この考えは、「アーント」を「叔母」と解釈することによって崩壊することになります。(両親から見た、博士の叔母は、姉妹でしょうからね。)
しかし私は、「クリスティ」という名前のもじりとして、すでに「クリス=栗介」「ティ=定子」となっていますから、「クリス」が「クリス・ヴィンヤード」を指しているとすれば、栗介と重複してしまいます。だから、栗介のみが「クリス」のもじりだと思うのです。

あともうひとつだけ。私が他の「博士がボスじゃないの?」「ボスは誰?」という質問者さんに常に答えていること。
この「ボス説」シリーズでも何度か書いたと思うのですが…「組織名」です。
ボス説3では、「アーント・アガサ」が組織名という推理でしたね?でも、今回の考察を見たり、自分で考えたりする中で、「アーント・アガサ」は、組織名ではなくコードネームである気がします。私がボス説1で答えた「ジェイムズ」の件。あの時に私が考えたのは「アル・カポネ」という人物。彼の犯罪の中でも有名なのは「酒の密売」でした。「酒」(つまり「カポネ」)というキーワードは、コードネームを酒の名前に限定している、組織全体に共通するキーワード(つまり組織名につながるもの)と思われます。それに対し「アーント・アガサ」は、アガサ博士本人“のみ”を指す言葉です。組織名というよりはコードネームになり得る気がしませんか?

 

組織名は、黒の組織の「黒」をイメージする「闇の男爵」だったり、「酒」をイメージさせる何かであるのが適切ではないかと思います。青山さんのインタビューにある通り、「組織名を言ったらボスがわかってしまう」わけですから、決定的な(誰が聞いてもパッとわかってしまうキーワードが、組織名なのでしょう。)何かと関連性のある誰かがボスだと思います。

何と言っても、私が一番気になるのは「倉吉」ですから、ボス説5でまた続きは回答したいと思います